※本記事は500名以上の転職成功実績のある某大手現役キャリアアドバイザー監修済です

こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
社会人2年目での転職はぶっちゃけどう?
コロナ禍における社会人2年目の転職市況
社会人2年目でも転職していいケース・考え直すべきケース
社会人2年目で転職する際の注意点
社会人2年目の転職を成功させるコツ【体験談】
先に結論をいうと、社会人2年目でも異業種転職や年収UPは可能ですが、注意点や転職を考え直すべきケースもあります。
今回はコロナ禍における転職市況を踏まえつつ、異業種転職&年収約80万円UPさせた体験談をお伝えしていきます。
本記事を読むと、『社会人2年目の転職成功のコツと可能性』をお分かり頂けます!
◆目次◆
- 社会人2年目での転職はぶっちゃけどう?
- コロナ禍における社会人2年目の転職状況
- 社会人2年目でも転職していいケース
- 社会人2年目の転職を考え直すべきケース
- 社会人2年目で転職する際の注意点
- 社会人2年目の転職を成功させるコツ【体験談】
- 総まとめ
1-1 『新卒3年我慢』は無視でOK
1-2 勢いに身を任せた転職だけは避けるべき
3-1 挑戦したい仕事が見つかった
3-2 心身の健康状態が悪化している
3-3 業界自体の衰退が進んでいっている
3-4 一生懸命働いてもやりがいを感じられない
3-5 理想のライフスタイルが叶えられない
4-1 希望する仕事をやらせてもらえない
4-2 退職理由が甘い
6-1 転職エージェントをフル活用する
6-2 徹底的に自己分析する
6-3 退職理由を前向きに、ポテンシャルをアピール
6-4 口コミサイトなどをフル活用して企業研究を行う
社会人2年目での転職はぶっちゃけどう?
結論、社会人2年目での転職は可能です。
紹介された求人を見て、ぶっちゃけ良い意味で驚いたくらいです。
本章では、ぼくが社会人2年目の転職で感じたこと2つをお伝えします。
・『新卒3年我慢』は無視でOK
・安易な理由での転職だけは避けるべき
『新卒3年我慢』は無視でOK
よく言われる"新卒3年我慢"は無視でOKです。
なぜなら、新卒3年以内は『第二新卒』として扱われ、スキルや実績よりもポテンシャルで採用されるので転職のハードルが低いからです。
実際、以下図の通り第二新卒の間に退職する人が全体の66.4%を占め、社会人2年目だけで23%を占めています。
引用元:マイナビ転職
ご覧の通り、第二新卒は市場価値が高いのです。理由は下記の通り。
在職企業カラーに染まっておらず、新しい環境への適応力が高い
ビジネスマナーなどを一から教育する必要がなく、コストや時間を削減できる
凝り固まった概念がなく、柔軟な思考ができる

勢いに身を任せた転職だけは避けるべき
第二新卒は転職しやすいですが、勢いに身を任せた転職は避けるべきです。
理由は、嫌なことがあったら転職するクセがつき、転職回数が増える可能性があるから。
そして現職より優れた会社に入社できなければ、後悔する可能性も高いでしょう。
一般的に転職回数が増えるにつれて市場価値は下がるので、ムダに転職回数を増やすのは避けるべきです。

コロナ禍における社会人2年目の転職状況
コロナ禍の転職市況は好調とはいえず、50.8%の方が苦労しています。
引用元:株式会社UZUZ
また、求人数は減少した一方で転職者希望者数は増加したため、苦労している人が増えている状況です。
引用元:パーソル総合研究所
上記を踏まえた上で重要視すべきは、多くの求人数を保有している転職エージェントの活用です。

社会人2年目でも転職していいケース
社会人2年目でも転職していいと言えるケースは下記5つ。
・挑戦したい仕事が見つかった
・心身の健康状態が悪化している
・業界自体の衰退が進んでいっている
・一生懸命やってもやりがいを感じられない
・理想のライフスタイルが叶えられない
順番に解説していきます!
挑戦したい仕事が見つかった
現職で働く上で理想とのギャップを感じ、挑戦したい仕事が見つかると思います。
そんな時は、早めに転職して挑戦すべきです。
なぜなら、年を重ねるごとに転職先から求められる基準値が上がり、転職のハードルが上がるからです。
具体的には、2年目で転職するのと4年目で転職するのでは、転職のハードルは異なります。

心身の健康状態が悪化している
心身の健康状態を悪化させるブラック企業からは、即転職すべきです。
理由は、もし精神病を発症し長期間動けなくなった場合、今後のキャリアに影響を及ぼす可能性があるからですね。
もう少し深掘りすると、あなたが動けなくなっている間、転職のライバルたちとスキルや実績に差が開きます。
つまり、あなたが復活して転職活動しても転職で不利になる可能性があるのです。
そして従業員を大切にしないブラック企業には下記のような特徴があります。
・長時間労働や休日出勤が横行
・パワハラやセクハラなどハラスメントが横行
・有給休暇が使えない
上記の特徴に当てはまるブラック企業から中々転職に踏み切れない方は、以下記事をご参照下さい。
業界自体の衰退が進んでいっている
業界自体の衰退が進んでいる場合も転職を視野に入れるべきです。
なぜなら、収益性を高めようと会社が方向性を見失ったり、給与カットが行われるなど待遇の悪化が予想されるからですね。
ぼくが前職(銀行)を辞めた理由の1つに業界自体の衰退もありました。
もう少し言うと、人材会社と提携して手数料を稼ぐ本業と無関係のノルマ項目が増えたり、給与カットが行われました。
会社が方向性を見失い、待遇が悪化することで仕事のやりがいやモチベーション低下に繋がり、時間をムダにしてしまう恐れがあります。
若くて転職のハードルが低い内に転職した方が、後々楽になりますよ!
一生懸命働いてもやりがいを感じられない
一生懸命働いてもやりがいを感じられない場合も、転職を検討すべきです。
理由は簡単で、自分に合わない(楽しいと感じられない)仕事は存在するからです。
実際ぼくも前職を辞める決心がつくまで一生懸命働きましたが、どうしてもやりがいを感じられませんでした。
しかし、現職ではやりがいを持って働けており、更に文章を書くことで独立したいという夢を見つけることもできました。
コロナにより在宅勤務が当たり前になり、副業人口が増え、今後更に自由な働き方が広がることは目に見えています。
そんな時代の中で我慢して現職に執着せず、あなたらしい働き方・生き方を追究した方が幸せですよ!
理想のライフスタイルが叶えられない
理想のライフスタイルを実現できない場合も転職を検討すべきでしょう。
なぜなら、あなたの人生における満足度が低下する恐れがあるからです。
ライフスタイルとは具体的に下記のようなことが挙げられます。
・結婚や出産を自分のタイミングで進める
・配偶者や子どもと一緒に暮らす
・フルリモートで業後の時間を充実させる
・副業OKな会社で働きつつ、個人のスキルを高める
人生は一度きり、働き方も多様化し個人のスキルを高めれば会社に頼らずとも生きて行ける時代です。
…とはいえ、"個人で稼ぐ"ってなかなかイメージしづらいですよね。
そんな時はココナラに無料登録すると一気にイメージが湧くはず。
スキルを活かして稼ぐ学生も多く、あなたの保有スキルで稼げる可能性も十分ありますよ!
社会人2年目の転職を考え直すべきケース
社会人2年目の転職を考え直すべきケースは下記2つ。
・希望する仕事をやらせてもらえない
・退職理由が甘い
順番に解説していきます!
希望する仕事をやらせてもらえない
希望する仕事をやらせてもらえないという理由だけでの転職は考え直すべきです。
理由は、社会人2年目で希望する仕事に就けている方が珍しく、あなたが希望する仕事は他の先輩社員も狙っている可能性が高いから。
人事部目線で考えると、例えば10年目社員と2年目社員が希望する仕事を争った場合、結果を出す速さは10年目社員だと考えますよね。
もしあなたが今の仕事にやりがいを感じているのであれば、納得いくまで努力し希望する仕事を志願し続けるべきです。

退職理由が甘い
退職理由が甘い場合も転職を考え直すべきです。
理由は、退職理由が甘いと応募先企業への志望動機に一貫性を持たせられず、面接官に刺さるアピールが難しくなるからですね。
具体的に、甘い退職理由とは下記のような理由を指します。
・単純に仕事がしんどい
・人間関係が上手くいかない
・数字がとれない
要するに、自分の努力次第で改善できる理由であれば、一度正面からぶつかることをオススメします。
試行錯誤した経験は今後の転職活動のアピール材料になりますし、後々現職に残って良かった!と思えるかもしれませんよ。
転職活動で失敗しないためにも、退職理由が甘い状態での転職は避けましょう!
社会人2年目で転職する際の注意点
社会人2年目の転職で知っておくべき注意点は下記2つ。
・転職スケジュールを適当に考えない
・雇用条件が悪化するリスクがある
順番にみていきましょう!
転職スケジュールを適当に考えない
転職する場合、上司へ退職の申し入れが必要ですが、それまでに転職スケジュールを固めておくことをオススメします。
なぜなら、ほぼ確実に引き止めに合うため、スケジュールまで固めた上で退職交渉に臨むとスムーズに交渉が進むから。
ぼくも前職を退職する際、2時間ほど部屋に閉じ込められ執拗な引き止めに合いました。
執拗な引き止めにあうとかなり体力を消耗するので、事前対策は行っておくべきです。
また、事前にスケジュールを決めておくことで焦って転職先を決めて失敗するリスクも下げられるのでオススメですよ!
どんな引き止め方があるのか知りたい方は以下記事をどうぞ!
在職中か退職後どちらに転職活動を行うべきかお悩みの方は以下記事をどうぞ!
雇用条件が悪化するリスクがある
もちろん社会人2年目の転職により、雇用条件が悪化するリスクはあります。
雇用条件の悪化とは、例えば下記のようなことが考えられますね。
・年収が下がる
・残業が増える
・年間休日が減る
・ハラスメントが横行している
・住宅手当など福利厚生が悪化
せっかく転職するなら、今より雇用条件の良い会社へ転職したいですよね。
転職成功において重要なのは、どれだけ正確な情報を持ち、素早く活動できるかです。
理由は、優良求人は倍率も高くあっという間に売り切れてしまうからです。

社会人2年目の転職を成功させるコツ【体験談】
ぼくの2回の転職活動経験を基に、社会人2年目の転職を成功させるコツ4つを順番に解説していきます!
・転職エージェントをフル活用する
・徹底的に自己分析する
・退職理由を前向きに、ポテンシャルをアピール
・口コミサイトなどをフル活用して企業研究を行う
転職エージェントをフル活用する

転職エージェントのフル活用は転職において必須です。
なぜなら、転職で必要かつ面倒な手続きをで代行してくれ、入社まで徹底サポートしてくれるからです。
具体的に、転職エージェントのサポート範囲は下記の通りです。
現状の仕事への悩み、今後の転職に向けたカウンセリング
あなたの希望条件や人柄に合わせた求人紹介
職務経歴書など各種書類の作成や添削サポート
応募先企業との面接日程調整や面接対策サポート
推薦書であなたの内定を後押し
内定後の入社時期や年収などの条件交渉
面接官の人柄や企業の雰囲気など求人情報だけでは分からない情報ももらえる
面倒だと思われがちな『職務経歴書』なども各社独自のツールや徹底サポートでサクッと作成できちゃいます。
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転職に中々踏み出せない方は、まずエージェントへ登録してみて下さい。
過去のぼくも、面倒くさい・転職が不安という理由でなかなか1歩踏み出せませんでした。
しかし、エージェントへ登録し実際に紹介された求人を見た時は目が輝きましたww
冗談抜きで自分の勤務先より良い条件の求人がありますので、以下記事よりサクッと登録してしまいましょう!
徹底的に自己分析する
新卒就活で経験されたと思いますが、転職においても自己分析は非常に重要です。
なぜなら、自己分析しなければ『転職の軸』を決められず、どんな条件でどんな企業へ転職したいかが明確化しないから。
もう少し深掘りすると、退職理由と応募先企業の志望理由に『一貫性』を持たせるなど、主張に軸がないと面接官を納得させられません。
自己分析や、合わせてやるべき業務の棚卸の方法は以下記事をご参照下さい!
自己分析が面倒だ…という方は、リクナビNEXTが無料提供している『グッドポイント診断』も有効です。
グッドポイント診断の後に自己分析をすると効率化できます。
簡単な無料登録さえ行えば即診断スタートできるので、ぜひ活用して下さい!
退職理由を前向きに、ポテンシャルをアピール
退職理由は、本当の理由が特定の人や会社にあったとしても前向きな言葉に置き換えるべきです。
理由は、特定の人や会社を理由に面接で説明すると「全て他人の責任だと考える人だな…」と面接官に思われ、不採用になる可能性が高いからです。

前向きな退職理由の具体例が気になる方はコチラが参考になりますよ。
とにかく、「~に挑戦したい」という前向きな退職理由、「前職で培った~で御社に必ず貢献できます」というポテンシャルの高さをアピールしましょう!
転職エージェントでは面接対策もバッチリ行ってくれるので、上記のような退職理由なども添削してくれますよ。
口コミサイトなどをフル活用して企業研究を行う
求人を紹介されたら全ての情報を鵜呑みにせず、自分で企業研究を行うのも重要です。
なぜなら、口コミサイトなど生の社員が語る意見をみることで気付くことがたくさんあるからです。
エージェントも営業職で"転職を成功させる"というノルマがあるため、企業の良くない点をボヤかそうとする人もいました。
エージェントの信頼度や社員から見た企業への生の声も知るためにも、口コミサイトは最大限使用すべきです。
具体的にぼくが使用した口コミサイトや書籍を下記に紹介します。

総まとめ:社会人2年目でも転職可能!即行動が大切
これまで転職してもいいケースや考え直すべきケース、注意点や成功のコツなどを解説してきましたが、結論は社会人2年目でも転職は十分可能です。
ぼくは本記事でお話しした内容を全て実践した結果、異業種転職&年収約80万円UPできたので再現性は高いです。
ぼくも経験したので再度強調しますが、優良企業はあっという間に完売します。
ぶっちゃけ転職活動は転職エージェントに登録してからいかにスピード感をもって進めるかが勝負なので、今すぐ無料登録は終わらせるべきです。
今のぼくのように、やりがい向上!朝の憂鬱感激減!という最高の転職活動を送って下さい!