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本記事の内容
【体験談】転職面接で受けた質問事項まとめ
転職を成功させる面接の対策法
新卒時の面接と転職時の面接の違い
反応の良かった逆質問例
今回は、転職面接で受けた13社の質問事項や対策法などを解説します。
13社でも、半導体・繊維商社、製薬会社やITベンチャーなど幅広い業種で転職活動を行ったので、汎用性は高いと言えます。
本記事を読むと、『転職面接で受ける質問事項と対策法』が明確になりますよ!
◆目次
【体験談】転職面接で受けた質問事項まとめ
ぼくが13社の転職面接で受けた質問事項は下記の通りです。
新卒時の就活面接と比べて、雑談ベースで深掘りされていく印象です。
面接官は応募者を自然体にさせ、素の姿を探ろうとしてきます。
特に頻繁に聞かれた質問事項は?
上記赤字で示した質問は頻出でした。
その中でも、下記項目は確実に聞かれましたね。
退職理由(NO.1)
この業界を選んだ理由&志望動機(NO.2)
前職での業務内容(NO.3)
次に、「課題解決力(NO.6)」「仕事に対する姿勢(NO.7)」「実績や成功体験(NO.8)」「キャリアビジョン(NO.9、12)」も頻出でした。
余談ですが、転職面接は定型的な自己紹介は少なく、急に雑談が始まる企業が多かった印象です。

転職を成功させる面接の対策法
転職を成功させる面接の対策法は下記4つです。
・改めて自己分析をじっくり行う
・業務の棚卸を行う
・思考はどう変化しているか理解する
・退職理由はポジティブに
それぞれ解説していきます。
改めて自己分析をじっくり行う
転職面接の前には、改めて自己分析をしっかり行うべきです。
なぜなら、自分を見失っている可能性が高いからです。
例えば、ぼくは社会の荒波によって、新卒就職時に抱いていた『夢や目標、自分への理解』を見失っていました。
・自分の強みは何なのか
・一体どんな仕事がしたいのか
・将来どうなりたいのか
など社会人になってからの体験談を思い出しながら、改めて自分を知ることが大切です。

業務の棚卸を行う
転職面接対策で、業務の棚卸も非常に重要です。
理由は、業務面でのアピールポイントが明確にならないからです。
どれだけ愛想が良くて素直でも、『仕事ぶり』をアピールできなければ採用されません。
そもそも採用する理由として、"所属部署の売上を拡大する"という理由が確実にあるので仕事ぶりのアピールは欠かせないのです。
業務の棚卸の際は、下記のように業務を感情別で順位付けすると効果的ですよ。
今自分が行っている業務を整理する
⇒最も嬉しかったこと、悔しかったこと、悲しかったことを感情別で整理
⇒それぞれの感情に応じてTOP3位くらいまで順位付け
感情別で分けておくと頭に残りやすいため、質問に素早く回答できるでしょう!
思考はどう変化しているか理解する
面接前に、思考の変化を理解することも重要です。
なぜなら、『思考が変化した理由=望まないこと』と考えられるからです。
思考とは分解していくと、下記のようになります。
・強みや弱み
・将来の夢やキャリアビジョン
・自分の強みを活かせるであろう業務内容
・本当に自分がやりたい仕事
ぼくは過去の自己分析により、
「人の相談に乗るのが得意だから自分の人間性を武器に顧客と近い立場で様々な商品を提案したい」
という理由で銀行へ就職しましたが、
「人の相談に乗るのが得意だからこそ本当に顧客が求めている世に1つのモノづくりをしたい」
という理由でメーカーへの転職を決めました。
また、結婚などのライフイベントを迎えるごとに将来の夢やキャリアビジョンも変わっていきますよね。

退職理由はポジティブに
退職理由は、必ずポジティブに表現しましょう!
なぜなら、ネガティブな表現は「採用してもすぐ辞めるのでは?」などの不安を面接官に与えるからですね。
具体的には、『現職では〇〇という希望が叶わないため、御社で△△の仕事がしたい』をテンプレートとして使っていました。
伝えてマイナスになる話しは、伝える必要がありません。
転職理由の伝え方の詳細は以下記事をどうぞ!
新卒時の面接と転職時の面接の違いは?
新卒時の面接と転職時の面接での違いは、下記が挙げられます。
・ビジネスマナー(言葉遣い、ノック、立ち振る舞い等)を重要視される
・仕事への意欲を見られる
・素の姿を知りたいため、雑談ベースの面接が多い
・実績や成功体験(即戦力になるかどうか)を重要視される
・キャリアビジョンを重要視される
要するに、転職時の面接では、社会人として何を学び・どんな経験をし・どんなスキルがあり・どんな実績があり・今後どうなりたいと考えている人間なのかを見られます。
転職時の年齢が若ければ若いほど、実績よりもポテンシャル採用されるケースが多いです。
反応の良かった逆質問例
逆質問って何を聞くべきか迷いますよね。
ここでは、私が実際に逆質問をし、反応の良かった具体例を4つ紹介します。
・最短で即戦力となるために必要な知識やスキルなど、入社までに準備すべき内容はあるか
・配属先の人員構成や部署の雰囲気などはどうか
・現在、配属先で最も注力しているプロジェクトは何か
・入社後、最初につまずきやすいことや事前に対策できること
ただし、面接官も忙しいので、逆質問は最高でも2~3つまでにしておくべきです。
あまり聞きすぎると、かえって悪印象を与える可能性があるのでご注意下さい。

総まとめ
今回は、転職面接で受けた質問事項と対策法について解説しました。
繰り返しですが、自己分析・業務の棚卸・思考の変化を熟考し、退職理由はポジティブに発言していきましょう!
あなたにとって実りのある転職活動にすべく、ぜひご参考にして頂ければと思います。