
・退職代行を使用すると世間的に叩かれる?
・批判の声に勝って1歩踏み出したい…
こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
・退職代行がクズでも卑怯でも非常識でもない理由を徹底解説
・退職代行に賛成の声、批判の声
・【号外】批判する人も実は退職代行へ興味ある説濃厚
・よくある質問(懲戒解雇、損害賠償、引き継ぎ、親や転職先にバレるか、注意点)
本記事をご覧のあなたは、退職代行をするのは「クズ?卑怯?非常識?」とお悩みですよね。
結論、一部のケースを除いて退職代行を使用するのはクズでも卑怯でも非常識でもありません。
本記事ではその理由を解説しつつ、世間ではどんな批判の声があるのか深掘りしていきます。
実際に『退職代行ガーディアン』を使用した知人(28歳女性)の声を混ぜながら解説していきます。
本記事を読むことで『退職代行がクズ・卑怯・非常識でないこと』が明確になりますよ!

◆目次◆
- 退職代行はクズでも卑怯でも非常識でもない!その理由
- 退職代行の使用に賛成する声
- 退職代行をクズ・卑怯・非常識だと批判する声
- 【号外】批判する人も退職代行に興味ある説
- それでもまだ批判の声に負けそうな人へアドバイス
- 退職代行使用に関わるよくある質問
- 総まとめ:退職代行はクズでも卑怯でも非常識でもない!
1-1 会社自体に問題があるから
1-2 人生の大切な時間をムダにせずに済むから
1-3 何を言われようが1番大切なのは心身の健康だから
1-4 【例外】「クズ・卑怯・非常識」といわれても仕方ないケース
5-1 もう関わらない人間のいうことなんて無視でOK!
5-2 退職のストレスと手間がなくなって最高!
6-1 損害賠償請求されるリスクはある?
6-2 懲戒解雇されるリスクはある?
6-3 引き継ぎはすべき?
6-4 親や転職先にバレるリスクはある?
6-5 退職代行使用時の注意点は?
退職代行はクズでも卑怯でも非常識でもない!その理由
まず退職代行の使用を批判される必要がない理由3つと例外のケースを順番に解説していきます。
・会社自体に問題があるから
・人生の大切な時間をムダにせずに済むから
・何を言われようが1番大切なのは心身の健康だから
・【例外】「クズ・卑怯・非常識」といわれても仕方ないケース
会社自体に問題があるから
退職代行を使用される方のほとんどが下記のような理由で使用しています。
・退職を申し入れたが拒否された
・長時間労働や休日出勤の強制(劣悪な労働環境)
・パワハラ(セクハラ)が常態化
・人手不足や上司の圧力によりそもそも退職を言い出せない
ぼくは退職代行に関する記事を多く執筆しており、下記のようにTwitterで残酷な現状をご相談頂くこともあります。
不安による動悸と吐き気、憂鬱気分、焦りや緊張、気が遠くなります。
胃も痛くて休日も休んだ気になれません。
全て上司の暴言や数字の詰め、月80時間程度の残業が原因かと思います。
本日、勇気をだして上司に退職届を提出しましたが投げ捨てられました。
もうすでになっているかもしれませんが、このままだと鬱病になりそうです。
そもそも退職を拒否すること自体が法律違反ですし、職場環境がヒドすぎますよね。
こんな会社から逃げたくなるのは普通ではないでしょうか。批判される理由が見当たりません。

人生の大切な時間をムダにせずに済むから
早く退職することは苦しい時間を減らすだけでなく、転職する際の市場価値にも好影響を与えます。
退職代行の使用を考えながら働いているとやる気も出ず、楽しく元気に働いている人に比べると得られるスキルも実績も時間の経過とともに開いていくでしょう。
そして年を重ねるにつれ、保有スキルと希望年収に乖離が発生するため異業種転職も難しくなります。
要は「即戦力にならないのに希望の年収を支払うのは厳しいな…」と応募先企業から思われるのです。
劣悪な環境から抜け出し、次のステップで活躍するために退職するのですから「クズ・卑怯・非常識」なんてお門違いです。

何を言われようが1番大切なのは心身の健康だから
ここが最重要ですが、やはり心身の健康は1番大切にすべきです。
1度うつ病などになるとすぐに完治しない場合もありますし、今後のあなたのキャリアに影響が出る可能性があります。
ぼくは以前銀行を退職した際、退職代行は使用しませんでしたがぶっちゃけ色々文句を言われました。
・今のお前がどこに行っても通用しないからもう少しここに残れ
・こんな人手不足の時に逃げるなよ(ぼくと同じタイミングでもう1人退職したため)
・皆で力を合わせようとしているタイミングで辞めるなんて卑怯だぞ etc...
おそらく退職代行を使用しようがしまいが、退職する際に文句をいってくる人はいます。
なので批判の声は気にしなくていいですし、そもそも文句をいう人間は"退職代行を使われている職場環境の改善"に目を向けるべきなのです。
【例外】「クズ・卑怯・非常識」といわれても仕方ないケース
ぶっちゃけ「クズ・卑怯・非常識」といわれても仕方ないケースも存在します。
社会人である以上、責任感や自立心が求められますので下記のような理由で退職代行を使用しようとしている方は再検討すべきです。
・退職理由が甘い(単に数字がとれない、給与が低い、引き継ぎが面倒など)
・あなたの勤務態度が原因で環境が悪化している(時間を守れない、同じミスばかりする)
・単に上司とのコミュニケーション不足で退職を切り出すのが億劫
つまり、あなたの努力次第で改善できる問題ならば退職代行に頼らず、その問題と向き合うべきです。
ここでしっかり向き合うことができたら間違いなく今後の成長に繋がります!
詳細は以下記事をご参照下さい!
退職代行の使用に賛成する声
ここではSNSに流れていた退職代行の使用に賛成する声を挙げていきます。
退職代行を使う人がなんでそこまでクズ扱いされるのかほんと謎。義務を果たしてない会社側が100%悪いし利用してる人は被害者なのに。日本人の悪い癖が出てる。
— 新造人間ノア (@noatyannemu) September 30, 2021
死ぬくらいなら #退職 をオススメします。仕事が全てと思っている人は多い。渦中の人は、精神がやられ正常に思考が働かないのはよくわかる。そんなときこそ #退職代行 に丸投げして命を救った方が良い。死んだらみんな悲むから
— みすみ@退職代行研究所 (@30_taisyoku) November 24, 2021
今思ったんだけど「退職代行」ってなんで、退職する側が払ってるの?「退職相談すらできないような企業もしくは上司」が著しく良くない可能性が高いのだから、企業側が用意して退職者が利用できるようにすればいいのでは。なんなら使われたことで見直すいい機会になるのでは...。
— (40) (@40nonichijo) November 29, 2021
退職代行のサービスが広がってる世の中を嘆くんじゃなくて、受け入れないと行けない。コミュ障でも生きやすく良い社会になったと思うしかないね。こりゃ。
— かずきち@社畜脱出済 (@kazukichi_life) November 29, 2021
以上の内容をまとめます。
・(労働に関する)義務を果たしていない企業側が100%悪い
・精神がやられ正常な思考ができなくなる方もいるので命を優先すべき
・退職代行を使われた企業は労働環境を見直すべき。そもそも退職代行費用も払え!
・退職代行が広がる世の流れをポジティブに捉える。コミュ障でも退職しやすくなった!
うーん、皆さんいいこと言ってますよね。
昨今の認知度の高まりからして退職代行は今後どんどん普及していくでしょうし、近い未来もっと多くの人が使用するサービスになるでしょう。
退職代行をクズ・卑怯・非常識だと批判する声
次に、SNSに流れていた退職代行の使用をクズ・卑怯・非常識だと批判する声を挙げていきます。
退職代行サービスってなんなん!!?
それで辞める連絡してくるとかどーゆー神経してんの。
ほんま社会人としてクズでしかなくて情けなくてほんまありえない。
そーゆー人はこの先どこで働いてもそんなんなんやろう。
情けな。— 마사yo!!! (@msy_gc) August 1, 2021
退職代行で会社辞める人が近年増えているようでうちの会社も最近いたな。
けどこれ使い所を間違えないことは大事だと思う。
パワハラやブラック、退職を申し出ても取り合ってくれない等明らかに会社に問題がある場合に使うものであって、何の前触れもなくいきなりやるのは流石に非常識だよね。
— ユウ@発達障害者&同業者向けの発信 (@160sryi) July 26, 2021
元採用担当としては「退職代行業者」を使われるのはイラつく。
と言うか卑怯だと思っている。
と言うかそこそこ最低だと思う。義理も何もない。「私物は処分で、PCは郵送で」
イラ……💢
という人としての単純な想いが通用しない時代がクソもどかしい。
人間力の欠如すらも多様性と呼ぶか??— そんなに混ぜたら爆発するよ (@sumitonton) September 16, 2021
うちの会社にすごい奴がいました。
退職代行の会社があって
本人に代わって退職手続きしたらしいです。
辞める理由はさまざまあるでしょうが
挨拶くらいしてけー
バカやろうって思いました。
非常識の塊。💢— りょう (@WyO0a) November 28, 2021
以上の内容をまとめます。
・辞める連絡は自分でするべき。情けない。
・会社に問題がないのに何の前触れもなく使うのは非常識
・義理がなくて卑怯だと感じる。想いを通わせられないのがもどかしい。
・挨拶がないのが非常識
人間なので色々な意見がありますが、おそらく本記事をご覧のあなたは会社に問題がありお悩みのはずなのでこのような言葉は気にしないで下さい。
ぼくの前職最終日も、支店長に「今までありがとうございました。お世話になりました。」と伝えたら、「ふんっ」と言われただけなので普通に退職しても上手くいかないことはありますよ。
【号外】批判する人も退職代行に興味ある説
少し興味深いデータが取れたので紹介させて下さい。
先日、ぼくがオススメする退職代行業者3選の記事をとある広告に掲載した結果、以下のようなデータがでました。
このデータは『退職代行の使用に関連した世代別の検索数』ですが、案外30代後半~60代の方まで幅広い年齢層で退職代行の需要があることが分かりました。
もう少し詳細な数値を下記に示します。
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
年齢 | 検索数 | 検索比率 | ||
18-24 | 18 | 14 | 7.23% | 5.62% |
25-34 | 69 | 17 | 27.71% | 6.83% |
35-44 | 41 | 18 | 16.47% | 7.23% |
45-54 | 35 | 6 | 14.06% | 2.41% |
55-64 | 13 | 5 | 5.22% | 2.01% |
65以上 | 7 | 6 | 2.81% | 2.40% |
総検索数 249 | 計 100% |
(スマホでは右にスクロールできます)

ちなみにぼくのTwitterにご相談頂いた方の上司も、42歳男性・53歳男性でした。
以上から推察できることは、ひょっとして上司も辞めたいの?ただの嫉妬なの?ということです。笑
数字はウソをつきませんからね!この生の数字を見ると少し前向きになれますよね。
それでもまだ批判の声に負けそうな人へアドバイス
ここまで読んでもまだ前向きになれない方に知人よりエールを送ってもらいます。
もう関わらない人間のいうことなんて無視でOK!
でも業者さんはきっちり対応してくれますし、思っていたよりトラブルなく退職できました。
なにを言われようと、ここまであなたを追い込んだのは会社です。
退職した今だからこそ胸を張ってお伝えしたいのですが、二度と会わない人のいうことなんて無視でOKだと思います。
わたしはそれに悩み相当な時間をムダにしてしまったので、あなたにはムダに悩む時間を減らして欲しいです!

確かに自分を追い込んだ、いわば憎い人間の批判なんて気にしなくていいですね。
良くしてくれた方にどうしても一言伝えたいのであれば、最終出勤日に手紙を机の中などに入れておく、もしくは後日連絡を取って謝罪しつつ感謝の気持ちを述べるといいかもしれませんね。
親しくしていた方ならあなたの日々の状況も知っているでしょうし、詳細報告が後日になってもきっと分かってくれるはずです。
退職のストレスと手間がなくなって最高!
更に通常の会社の退職手続きと比べて相当な手間がかかっていたと思います。
しかし、退職代行に依頼すれば約3万円でスムーズに退職させてくれるのはコスパ抜群だと感じました。
家で寝てても業者さんがほとんど進めてくれるので自分で頑張るよりかはストレスと手間の大幅な軽減になりますよ!
控え目にいっても最高でした。

ぼくのTwitterに寄せられたご相談でも、ネット上でストレスを抱えている方も退職のストレスが重くのしかかっている方が多かったです。
退職の自由を認めない上司からは退職代行を使用して離れるのは合理的だといえますね。
退職代行使用に関わるよくある質問
ここでは退職代行を使用検討されている方の悩みを徹底的に潰し込んでいきます。
・損害賠償請求されるリスクはある?
・懲戒解雇されるリスクはある?
・親や転職先にバレるリスクはある?
・退職代行使用時の注意点は?
それでは順番に解説していきます!
損害賠償請求されるリスクはある?
結論、退職代行使用による損害賠償請求のリスクはほぼありません。
なぜなら、退職代行の使用自体はなんら法律違反ではないからです。
具体的には、日本国憲法で『職業選択の自由』が認められており、労働基準法では『強制労働の禁止』が定められています。
以下記事では下記のように損害賠償請求を防ぐポイントを詳しく解説しています。
・しっかり引き継ぎを行う
・会社の業績に大きな影響を与える時期の退職は慎重に
・退職代行使用前からの無断欠勤は控える
・有期雇用の方は雇用期間中の退職代行は避ける
他にも『損害賠償請求とは?』や『損害賠償請求を受ける7つのケース』なども解説しています。
心配な方はぜひ参考にして下さい!
懲戒解雇されるリスクはある?
結論、退職代行使用による懲戒解雇のリスクもほぼありません。
なぜなら、懲戒解雇とは労働者に対する最も重い処分で、社会全体で重大な違反を犯す者として認識されない限り該当しないからです。
以下記事では下記のように懲戒解雇にならないために注意すべきポイントを詳しく解説しています。
・退職代行使用前から既に無断欠勤している
・退職届は必ず2週間以内に送付する
他にも『懲戒解雇と懲戒処分の違いや概要』、『懲戒解雇を受けるケース』なども解説しています。
懲戒解雇を受けると今後のキャリアに大きな影響を与えるのでぜひ熟読しておいて下さいね!
引き継ぎはすべき?
結論、引き継ぎに法律上の義務はないですが、心身の状態的に可能であれば引き継ぎはやっておくべきです。
なぜなら、円滑な退職ができない以外にも金銭的なリスクがあるからです。
以下記事では引き継ぎなしで退職する4つのリスクについて詳しく解説しています。
・損害賠償請求を受けるリスク
・会社から交渉を受けるリスク
・退職金が減額または不支給となるリスク
・親に連絡されるリスク
引き継ぎをしないリスクはそれなりにあるので、十分ご理解しておいて下さいね!
親や転職先にバレるリスクはある?
結論、例外的にバレるケースと対策を知っておけば、バレる可能性は基本的にありません。
理由はざっくりいうと、個人情報保護が厳格化されているからです。
親や転職先にバレるケースとしては下記のようなケースです。
・退職代行を使用したことを自ら公言してしまう
・緊急性が高い確認事項があり親に連絡されてしまう
・会社からの大きな荷物を見られてしまう
・前職と転職先が繋がっている
以下記事では上記の対策や、親や転職先にバレない理由を深堀りして解説していますのでぜひご参照下さい!
退職代行使用時の注意点は?
退職代行の使用や、業者のサービス特典で注意すべきポイントは下記の通りです。
・会社と交渉できるのは弁護士だけではない
・退職後に会社とやり取りがないよう必要書類は事前に調査する
・会社からの依頼には早急に対応する
・可能であれば引き継ぎ資料を作成しておく
・業者選びの際に追加料金の有無はしっかり確認しておく
・業者の転職サポートは安易に使用すべきではない
以下記事では上記のポイントを詳しく解説していますので、併せてご参照下さい!
総まとめ:退職代行はクズでも卑怯でも非常識でもない!
本記事を一言でまとめると、一部の例外を除き退職代行はクズでも卑怯でも非常識でもない、賢い手段だということです。
繰り返しですが、退職する際は退職代行を使用せずとも必ず誰かから文句は言われるものです。
どちらにせよ人手が減ることには変わりありませんので、残る人間からすると手間が増えて文句が出ても仕方ないでしょう。
でも本記事をご覧のあなたはきっと会社自体に大きな問題があり悩んでいる方だと思います。
あなたの人生を1秒でも早く良いものにするためにも、勇気をだしてブラック企業とは決別しましょう。
ぼくが自信をもってオススメする業者3選は以下記事をご参照下さい。
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