転職 転職お悩み解決

職務経歴書の書き方とは?私が異業種へ転職した際の職務経歴書を公開

職務経歴書
本記事では、下記のような疑問にお答えします。

「職務経歴書ってどうやって書いたらいいの?」

「実際に転職した際の職務経歴書は無いの?」

「職務経歴書は手書きじゃないといけないの?」

 

本記事の内容

・銀行からメーカーへ転職した筆者の職務経歴書を公開

・一般的な職務経歴書の書き方

・職務経歴書は手書きする必要があるか・必ず提出すべきか

・専門性の高い転職をされる方は転職公式サイトを参考にすべき

 

今回は、新卒で第1地銀に就職⇒勤続約2年半で1部上場メーカーへ転職した筆者が『一般的な職務経歴書の書き方』をメインに、某大手現役キャリアアドバイザー監修の元解説していきます。

 

書類選考を通過する上で重要になる職務経歴書。実際に私が転職活動で使用した生の現物を公開しますので参考にして下さい。

 

本記事を読むことで、『書類選考を通過しやすくなる職務経歴書の書き方』への理解が深まります!

 

 

銀行からメーカーへ転職した際の職務経歴書を大公開

職務経歴書

ここでは、約3年前に銀行からメーカーへ転職した際の実際の職務経歴書を公開します。

 

※約3年の月日が経っていますので、最新の書式とは異なっている場合があります

※これはDODAで頂いた書式ですが、エージェントによって少し内容が異なる場合があります

※この職務経歴書は完成途中のものですが、完成版も勤続年数以外は大きくは変わっていません

※内容は大したことないですが(笑)、4社しか落ちませんでしたので信頼性は高いと思います

 

それでは具体的に見ていきましょう!

 

職務経歴書

職務経歴書

 

下記の通り、大きく分けて6つの記入項目があります。

・職務経歴書(=タイトル)

・業務内容/実績(=概要)

・職務内容(=具体的な業務内容や実績、工夫した点やPRしたい点)

・取得資格

・PCスキル

・自己PR

 

このように、想像以上に難しいことを書く必要はありません。

 

一般的な職務経歴書の書き方

書類

ここでは、前述した6つの記入項目のポイントについて解説してきます。

 

職務経歴書(=タイトル)

まず、タイトルは「職務経歴書」で問題無いです。

 

提出日付と氏名は右寄せで統一し、全体的に西暦か和暦どちらかで統一しましょう。

 

業務内容/実績(=概要)

どんな業務をどの位の期間行ってきたか簡単にまとめる箇所です。

 

簡潔で分かりやすく業務の概要が伝われば問題無いです。

 

職務内容(=具体的な業務内容や実績、工夫した点)

この職務内容は言うまでも無く超重要項目になります。

 

なぜなら、ここに記載する内容が合否を分ける決め手になるからです。

 

例えば、実績を上げる上であなたなりに工夫してきた点は、あなたがどのように仕事に向き合う人物なのかを客観的に判断する1番分かりやすいポイントになります。

 

この職務内容を検討するにあたっては、「自己分析と業務の棚卸」が極めて重要になります。

 

私が実際に受けた質問集と共に、どうやって自己分析やを行ったかは以下記事にまとめておりますので、是非参考になさって下さい。

取得資格

取得資格は志望する企業にマッチする資格があるならば必ず明記しましょう。

 

例えば、簿記なんかはどこの企業でも必ず役に立つ資格なので、明記できると強いです。

 

但し、2級以上の資格を明記することが一般的ですので、3級しか持っていない場合は面接の際に口頭でアピールすると良いでしょう。

 

ちなみに私はFP3級や簿記3級の他に銀行業務検定と呼ばれる資格を11個持っていましたが、メーカーでは全く役に立たない資格でしたので、運転免許しか書けませんでした…笑

 

PCスキル

私は、下記のように明記しましたが、実際のところそこまでのスキルはありませんでした。

・Word…(表・グラフの挿入、提案書・見積書等のビジネス文書作成)

・Excel…(関数・データ表作成)

・PowerPoint…(一般的なプレゼン資料作成)
もし、本記事を銀行員の方が読まれているのであれば同意される方も多いと思います。

例え、上記のようなスキルが無くても最低限上記レベルは明記しておくべきと考えます。

 

私は有給消化期間中に某大手PC教室に通い、出来る限りスキルアップして入社しました。

 

実際、入社してみるとまだまだ使いものになりませんでしたが、入社してから勉強すれば良い話しなので、書類上では最低限のスキルはアピールしておきましょう!

 

自己PR

この自己PRも突っ込まれる可能性が高く、書類審査で重要なポイントとなります。

 

こちらも自己分析と業務の棚卸が超重要になりますので、「職務内容」の部分に添付した私の過去記事を参考に納得のいく文章をご検討下さい。

 

一般的には5行前後で作成すると良いです。

 

なお、これら全て担当のCAが細かくチェック&アドバイスしてくれますので、困ったことや疑問点があればすぐに相談しましょう。

 

職務経歴書は手書きじゃないといけない?

疑問

結論、手書きで無くても問題はありません。但し、時間に余裕があるなら手書きすべきです。

 

なぜなら、手書きの方が転職先企業に対して熱意をアピールできるからです。(手書きしたからといって必ず書類審査に通過するとは限りませんが…)

 

私は在職中に転職活動した為、時間があまり無かったという理由で本当に志望したい2社のみ手書きしましたが、残りの15社はプリントして提出しました。

 

手書きが関係あったのかは不明ですが、手書きした2社はどちらも書類審査は通過しました。

 

あなたの時間の余裕と相談しながら決めれば問題無いです。

 

職務経歴書は必ず提出すべき?

疑問

稀に、「履歴書だけでOK」という企業がありますが、基本的には職務経歴書も提出するのが望ましいです。

 

面接官も忙しく、面接時間も限られている為、事前に提出し予めあなたのことをより知っておいて貰った方が密度の濃い面接になることは間違い無いでしょう。

 

より良い転職活動にする為にも職務経歴書は必ず提出しましょう!

 

専門的な転職は転職エージェント公式サイトを参考にすべき

転職

私の場合は銀行⇒メーカーという一般的な転職活動でしたが、例えば、外資系企業に転職する際は英文での書類が必要な場合などがあります。

 

そのような特殊な転職用に転職エージェントの公式サイトにフォーマットが細かく用意されていますので、参考にされて下さい。

 

業界No.1 リクルートエージェント

業界No.2 DODA

 

私の実際の職務経歴書や公式サイトを参考にぜひ高クオリティの職務経歴書を完成させて下さい!

 

総まとめ

転職

本記事での要点を下記にまとめます。

・職務経歴書の日付は西暦か和暦で統一する

・職務内容は超重要なので、自己分析や業務の棚卸をしっかり行う

・職務経歴書は可能であれば手書きが望ましいが、絶対では無い

・履歴書だけでOKという企業にも職務経歴書は提出するべき

 

人生の大きなイベントとなる転職活動に少しでも本記事が貢献できれば幸いです。

 

今回は以上です。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ジョブクリーン編集部

編集長YUの経歴:上場銀行▶上場メーカー | ハイクラス転職活動経験あり | 自身の体験に基づいた転職・退職の記事を投稿 | 転職記事に関しては500名以上の転職成功実績をもつ『某大手現役キャリアアドバイザー』に監修済