転職 転職お悩み解決

転職活動は働きながら?辞めてから?【体験談から解説!】

転職
※本記事は500名以上の転職成功実績のある某大手現役キャリアアドバイザー監修済です

 

転職活動は働きながらか辞めてからどちらで進めるべきかな?働きながらと辞めてからで転職活動にどのような影響があるか知りたいな…

こんなお悩みを解決します!

 

本記事の内容

転職活動は働きながら・辞めてからどちらが良い?

働きながら転職活動をするメリット・デメリット・注意点

辞めてから転職活動をするメリット・デメリット

在職中か退職後かによる採用企業の印象の違い

転職活動の一般的な所要期間

 

転職を検討する上で、「転職活動をするタイミング」について必ず悩みますよね。

 

結論、あなたの環境次第で決まります。

理由は簡単で、職場環境や家庭環境など人それぞれ違うからです。

 

ぼくは在職中に転職活動を行いましたが、在職中に転職活動すべき人、退職後に転職活動すべき人それぞれに特徴があります。

 

本記事では、あなたが在職中か退職後どちらに転職活動すべきか決められるよう、それぞれのメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます!

 

 

転職活動は働きながら・辞めてからどちらが良い?

疑問

繰り返し結論ですが、転職活動をするタイミングはあなたの環境次第で決まります。

 

なぜなら、職場環境や業務内容(営業職?事務職?)、時間に余裕があるか、自分に自信があるか、貯蓄はあるかなどによって選択は変わるからです。

 

働きながら進めるべき方・辞めてから進めるべき方の特徴は下記の通りです。

 

働きながら進めるべき方の特徴

・性格的に、退職して時間が出来るとダラけてしまう可能性がある

・面接が苦手で内定を獲得できる自信があまり無い

・貯蓄があまり無い

・営業職で時間の調整は比較的可能

 

辞めてから進めるべき方の特徴

・辞めたら最短最速で転職活動に向き合える自信がある

・じっくり自分と向き合って後悔の無い転職活動にしたい

・自分は内定を獲得できる人材だ!という自信がある

・ある程度の貯蓄がある(目安:2~3ヵ月)

・事務職や家庭の事情等で時間の調整が難しい

 

次章から働きながら転職活動をするメリット・デメリット、辞めてから転職活動をするメリット・デメリットなど具体的に解説していきます。

 

また、ぼくが働きながら転職活動をした体験談を交えながら解説していきますね!

 

働きながら転職活動をするメリット

メリット

働きながら転職活動をするメリットは下記3つ、順番に解説していきます。

・収入が途絶えない

・職歴にブランクが生じない

・無職になるリスクが無い

 

収入が途絶えない

毎月の給与や賞与など安定的な収入があるのはやはり大きなメリットです。

 

経済面に不安が無いと、家族にも心配をかけず気持ちに余裕を持って活動できます。

 

面接を受ける際の交通費や面接前にカフェなどで対策する出費も増えるので、収入があると余計な心配事が無くなります。

 

雑念をできるだけ排除して転職活動に集中できると、成功の可能性は上がります。

 

職歴にブランクが生じない

会社を辞めると、次の就職先に就職するまでの期間がブランクになります。

 

ブランクが長引いてしまうと、能力や就労意思に疑問を持たれ、選考に不利になる可能性があります。

 

その点、働きながら転職活動することでブランクをなくせるのは大きなメリットです。

 

無職になるリスクが無い

仮に応募した企業に全て落ちたとしても無職になるリスクはないです。

 

特にお子さまがいっらしゃる方だと無職になるリスクは軽視できませんよね。

 

無職になるリスクがないのは最も大きなメリットといっても過言ではありません。

 

働きながら転職活動をするデメリット

デメリット

働きながら転職活動をするデメリットは下記4つ。順番に解説していきます!

・体力的にかなりしんどい

・面接のスケジュール調整が難しい

・準備不足に陥る可能性がある

・入社時期の調整が難しい

 

体力的にかなりしんどい

ぶっちゃけ、仕事と転職活動の両立はかなり体力的に消耗しました。

 

取引先とのアポイント⇒カフェや公園で自己分析や志望動機を振り返る⇒面接で消耗⇒面接終了後携帯を見ると顧客からの着信、、とかなりハードでしたね。

 

もちろん会社にバレないように転職活動する必要があるので、毎日気を遣い過ぎてめちゃくちゃ疲れたことは覚えています。

 

働きながら転職活動をされる方は、この点はぜひ覚えておいて頂きたいです!

 

面接のスケジュール調整が難しい

やはり業務が第一優先になりますので、スケジュール調整には多少苦労しました。

 

ぼくは転職エージェントを活用していたので直接企業とのやり取りはしていませんが、時には2~3回調整が必要だったこともありました。

 

あまりに調整が必要になると、担当のキャリアアドバイザー(CA)や応募先企業に悪印象を与えてしまいます。

 

仕事と転職活動を両立しようとすると面接のスケジュール調整は上手くいかない時もありますね。。

 

準備不足に陥る可能性がある

クレーム対応等、緊急を要する案件を抱えた場合どうしても時間の確保が難しくなります。

 

そして準備不足のまま面接に行き、100%の力を出し切れず、採用が見送られたこともありました。。

 

時間の融通が利きづらいため、準備不足に陥ってしまう。

仕方のないことですがデメリットといえますね。

 

入社時期の調整が難しい

仮に内定をもらえたとしても、退職交渉や引き継ぎなど整理すべき問題はたくさんあり、入社時期の決定に時間を要します。

 

早い段階から上司に退職の旨を伝え、合意の上でスケジュールを立てながら進められるとベストですが、決まってからでないと言いにくい方が多いはず。

 

求人の中には、「欠員が出ているから出来る限り早く入社して欲しい」という企業もあるので要注意です。

 

監修元CA
入社時期の折り合いがつかず不採用になるケースも多くあるので、転職スケジュールは自身の中で明確化させておきましょう。

 

働きながら転職活動をする際の注意点

働きながら転職活動をする際の注意点は下記3つ。

・職場の方々に迷惑をかけないようにする

・会社用の端末で転職活動を行わない

・シンプルなスーツで出社する回数を増やす

順番に解説していきます!

 

職場の方々に迷惑をかけないようにする

転職する意思が固まっていたとしても最低限、職場の方々に迷惑をかけないようにすべきです。

 

与えられた仕事はきっちりこなし、与えられたノルマは達成できるように努力することで、転職活動している疑いをかけられずに済みますよ。

 

監修元CA
急に仕事のパフォーマンスが低下することで転職活動を疑われ、監視された人を何名か見てきました。。

 

また、転職先で前職と繋がることも多々あるので、円満退社できるように意識しましょう!

 

会社用の端末で転職活動を行わない

企業によっては従業員へ貸与しているPCや携帯電話からどんなサイトへアクセスしているか確認しているケースがあります。

 

上司へ退職を申し入れる前に、転職活動をしていることを知られてしまう可能性もあるので、転職活動は個人の端末で行うようにしましょう。

 

自ら言い出す前に転職活動がバレると非常に気まずくなるので要注意ですね。

 

監修元CA
たまに転職エージェントに登録する際に会社のメールアドレスで登録される方がいらっしゃいますが、リスクが高いのでやめておきましょう。

 

シンプルなスーツで出社する回数を増やす

面接は当然シンプルなスーツで受けた方が好印象を与えられます。

 

なので、普段派手なスーツを着用されている方は徐々にシンプルなスーツで出社する回数を増やすべきです。

 

急にシンプルなスーツで出社するようになると、勘の良い上司であれば転職活動をしていることを見破られ、監視される可能性があります。

 

そうなると、活動のスピードが落ちて優良求人を逃してしまうケースもあるので、注意して下さい。

 

辞めてから転職活動をするメリット

転職

辞めてから転職活動をするメリットは下記3つ。

・しっかり準備して選考に臨める

・急募求人で有利になる可能性がある

・雇用保険(失業手当)を受給できる

順番にみていきましょう。

 

しっかり準備して選考に臨める

自己分析・志望動機・面接対策・職務経歴書対策などやるべきことは多いものの、時間をかければ内定率も確実に上がります。

 

ぼくは働きながらの転職活動で準備不足により悔しい思いをしたので、しっかり準備できる時間が取れるのは大きなメリットだと感じますね。

 

忙しい中で転職活動をしていると、ついつい企業研究がおろそかになり明確な志望理由を語れない…という経験もありました。

 

退職後に転職活動する方は、存分に自分や企業のことを理解して転職成功させて下さい!

 

急募求人で有利になる可能性がある

退職後に転職活動をするとスケジュールの調整も楽になります。

 

求人の中には「急募求人」といって、出来る限り早く入社可能な人材を募集する求人が出ます。

 

急募求人の中には稀に優良企業もありますので、運良く巡り合えば選考で有利になる可能性が高くなります。

 

雇用保険(失業手当)を受給できる

退職後に転職活動をすると、失業手当を受給することが可能です。(条件あり)

 

失業手当は結構な金額であり、後払いではあるものの大きな収入となりますのでぜひ押さえておいて下さい。

 

条件や受給額などは下記の通りです。

 

条件1、失業状態である

失業の状態とは、次の条件を全て満たす場合のことをいいます。
・積極的に就職しようとする意思があること。
・いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること。
・積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと。

このため、例えば次のような方は、受給することができません。
・妊娠、出産、育児や病気、ケガですぐに就職できない
・就職するつもりがない
・家事に専念
・学業に専念
・会社などの役員に就任している
・自営業の方 など。

引用元:厚生労働省|Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~より抜粋

 

条件2、離職前2年間に雇用保険の被保険者期間が12ヵ月以上

雇用保険の受給資格は、原則、離職前2年間に被保険者期間が12か月以上必要となります。ただし、
・倒産・解雇等の理由により離職した場合
・期間の定めのある労働契約が更新されなかったことその他やむを得ない理由により離職した場合
は、離職前1年間に被保険者期間が通算して6か月以上必要です。

引用元:厚生労働省|Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~より抜粋

 

条件3、ハローワークで受給手続きを行っているか

ハローワークでの受給手続きの為の準備物は下記の通りです。

・離職票

・個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票の写し(住民票記載事項証明書)のいずれか)

・身元確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど官公署が発行した身分証明書・資格証明書)

・印鑑(認印可、スタンプ印不可)

・写真2枚(最近の写真、正面上半身、タテ3.0cm×ヨコ2.5cm)又はマイナンバーカード

・本人名義の預金通帳又はキャッシュカード

 

受給額について

受給額は、「賃金日額」×「給付率(約50~80%)」×「所定給付日数」で決まります。

※賃金日額…退職前6カ月の賃金(賞与・インセンティブ・退職金を除く)の総額を180で割った額

 

人それぞれで異なりますが、私の知人では30万円~50万円ほど貰っている人がいました。

 

ハローワークの受給額自動計算サイトがありますので、気になる方はチェックしてみて下さい!

 

辞めてから転職活動をするデメリット

デメリット

辞めてから転職活動をするデメリットは下記2つ。順番に解説していきます。

・ブランクが長くなりすぎると応募企業から怪しまれる

・一時的に貯蓄を切り崩す必要がある

 

ブランクが長くなりすぎると応募企業から怪しまれる

前述した通り、ブランクが長引いてしまうと能力や就労意思に疑問を持たれ、選考に不利になる可能性があります。

 

しかし、退職後本格的に転職活動を始めれば良いだけであり、在職中に転職エージェントへ登録し、求人紹介さえ受けておけばほぼ準備満タンです。

 

余談ですが、先日現職の先輩が退職後に転職活動を行いわずか1.5ヵ月で入社まで漕ぎつけていました。

 

退職前に求人確保するなど最低限の準備さえしておけば、上手くいくケースもあります。

 

効率良く、書類対策・面接対策・自己分析を行いたい方は是非以下の記事をご参照下さい!

 

一時的に貯蓄を切り崩す必要がある

前述の通り、退職後にまだ転職先が決まっていなければ失業手当を受けられますが、受給までに一定のスパンが必要です。

 

一般的な転職活動の所要期間について詳しくは後述しますが、約2~3ヵ月です。

 

目安として、3ヵ月分の生活資金を用意しておくと問題ないでしょう。

 

在職中か退職後かによる応募企業による印象の違い

転職

結論、退職後のブランクが長すぎる場合を除いてほとんど印象に差はありません。

 

重要なのは「先に退職した理由の伝え方」で、下記のように説明すれば納得を得られます。

将来長く勤められる会社を時間をかけて探すため、先に退職しました

しっかり自分と向き合って興味のある企業を入念に調査し、後悔しない転職活動を送りたいので先に退職しました

在職中の転職活動を試みましたが、家庭の都合などもあり思うように時間が確保できず先に退職しました

 

監修元CA
退職後に転職活動をする方も多くいらっしゃいます。あなたの中にハッキリとした理由があるなら問題ありません。

 

転職活動の一般的な所要期間

期間

監修元CA
転職活動の一般的な所要期間は、約2~3ヵ月です。根拠は、大手転職エージェントの多くはサポート期間を『3ヵ月』と設定しているからです。

 

ただし、コロナが流行してからオンラインでの面接も増え、所要期間は短縮傾向にあります。

 

ポイントは、あくまで「転職活動にかかる期間」が約2~3ヵ月程度であるところ。

 

そこから引き継ぎや退職手続き諸々に時間を要するので、トータルすると3ヵ月~6ヵ月が一般的な所要期間となります。

 

有給休暇を何日消化するのかなどにもよりますが、あくまで参考として覚えておいて下さい!

 

転職エージェントを活用して転職の成功確率を上げよう

転職

転職を本気で成功させたいなら間違いなく転職エージェントの活用をオススメします。

 

理由は下記の通りです。

・非公開求人や独占求人という転職エージェント経由でしか見つからない優良求人がある

・キャリアアドバイザー(CA)が書類関連・求人関連・面接関連全てをフォローしてくれる

・業界の最新動向や応募企業の詳細情報(時は裏事情まで)を得ることができる

・転職先への入社まで全てのサービスが無料で受けられる

 

失敗したくない方は、2回転職活動を経験したぼくが選ぶオススメの転職エージェントをご覧下さい。

 

時間がない方は業界2大巨塔である以下2社の登録をオススメします。

 

大手企業を狙いたいなら リクルートエージェント

リクルート

こちらは言わずもがなの業界最大手リクルートエージェントです。

 

特徴

・業界最大手で求人数も堂々のトップ

・拠点数もトップ

・業界最大手ということもあり、担当者のレベルも比較的高い

 

使用した感想

・求人数が多く、どんな要望にもサクサク求人が出てきた

・書類提出・求人検索・選考状況確認などが可能なツール「Personal Desktop」が便利だった

 

リクルートエージェントについてもっと知りたい方は以下記事をご参照下さい!

>>リクルートエージェントへの無料登録はこちらから

 

手厚いサポートを受けたいなら DODA

DODA

こちらは業界NO.2のDODAです。正直、リクルートエージェントとDODAの併用で求人に困ることはまず無いと思います。

 

特徴

・業界NO.2で求人数も多い

・Uターン就職など地方への転職も強い

・「履歴書講座・職務経歴書講座」「面接悩み相談室」など独自コンテンツが超充実

 

使用した感想

・独自コンテンツが多く、かなり使い勝手が良かった

・担当者のレベルが高く、スピーディーに対応頂けて本当に助かった

(実は、私はDODA経由で内定を勝ち取っています)

 

DODAについてもっと知りたい方は以下記事をご参照下さい!

>>DODAへの無料登録はこちらから

 

また、転職の流れについては以下記事にまとめておりますのでご興味ある方はご参照下さい!

 

総まとめ

転職

本記事での要点を下記にまとめます。

・転職活動は働きながら・辞めてからどちらが良いかはあなたの考え方、環境次第

・働きながら転職活動をするメリット3つ、デメリット4つ、注意点3つ

・辞めてから転職活動をするメリット3つ、デメリット2つ

・在職中か退職後かによる応募企業の印象は基本的に変わらない

・転職活動の一般的な所要期間は約2~3ヵ月、退職から入社まで見るとトータル約3~6ヵ月

・転職エージェントを活用して転職の成功確率を上げよう

 

本記事を少しでも参考にして頂き、ホワイト企業へ入社されることをお祈りしています!

 

繰り返しですが、優良求人は本当にすぐ無くなりますので、今すぐ5分で完了する無料登録だけでも完了させて求人だけでも確保しましょう!

 

>>リクルートエージェントへの無料登録はこちらから

 

>>DODAへの無料登録はこちらから

  • この記事を書いた人

ジョブクリーン編集部

編集長YUの経歴:上場銀行▶上場メーカー | ハイクラス転職活動経験あり | 自身の体験に基づいた転職・退職の記事を投稿 | 転職記事に関しては500名以上の転職成功実績をもつ『某大手現役キャリアアドバイザー』に監修済