
こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
退職代行が逃げだと感じる方に見て頂きたいニュース
退職代行が逃げではないケース
退職代行は逃げじゃない!SNS上の声
退職代行が逃げだと思われても仕方ないケース
書類に空白の期間を作らないことが最重要
あなたは「もう限界、退職代行を使いたい。退職代行は逃げなの?」といったお悩みを抱えていらっしゃいますよね。
先に結論をいうと、退職代行を使ってでも逃げるべきケースは確実に存在します。
先日以下記事を執筆した際、過去ブラック企業に勤めていて、過酷な労働環境と上司のパワハラによりうつ病を発症した知人に聞き取り調査を行いました。
知人は退職代行の存在を知らず、長期間うつ病に悩まされて社会復帰に時間がかかりました。
そんな方を1人でも減らせるように退職代行は逃げでないことを徹底解説していきます。
本記事を読むことで『退職代行は逃げではなく、有効な退職手段の1つ』だとご理解頂けます!

◆目次◆
退職代行が逃げだと感じる方に見て頂きたい3つのニュース
ぶっちゃけ、ぼくも退職代行を知った時は『甘えや逃げ』などのネガティブなイメージをもっていました。
しかし、知人の体験談やブログ・Twitterから直接ご相談頂いた方から聞いた"ブラック企業の実態"を知り、退職代行の必要性を強く認識しました。
過去のぼくのように、退職代行が逃げだと感じる方にぜひ見て頂きたい3つのニュースを順番に紹介していきます!
日刊SPA!|「退職代行を使うヤツは弱い」と言う人は、ブラック企業の現実を知らない
読むべきポイント
・まともではない会社がある現実
・退職を申し入れたことで起こったトラブル
・退職代行に賛否両論あることに対しての著者の意見
日刊SPA!|退職代行を使うのは甘えか?「死ね」と言われる辞職バトルの壮絶現場
読むべきポイント
・弁護士が見聞きしてきたブラック企業の壮絶現場
・暴力団との関係を匂わせる脅しの方法がある
・「退職代行=甘え」という言葉で表現できない疲弊した人々
コミックナタリー|退職は「逃げ」じゃない。退職代行の法律事務所を描く「さよならブラック企業」1巻
すみません、最後は11万部を売り上げる『ヤングキング』という青年漫画雑誌に退職代行を基にした漫画があって個人的にビックリしたので紹介しました。
青年漫画雑誌にも取り上げられるほど退職代行の認知度は上がっています。

退職代行が逃げではないケースは確実に存在する
退職代行を使うべきケースは下記2つです。
・上司のせいで体調を崩している(崩しかけている)ケース
・引き止められムダな時間を過ごしているケース
上司のせいで体調を崩している(崩しかけている)ケース
冒頭で紹介した知人は具体的に下記のような理由でうつ病を発症しました。
・「〇ね」などの暴言、激しい人格否定、大声で説教されるなどのパワハラ
・月100時間超の残業も多く、月80時間超の残業は常態化
・風邪を引いて休んでも誰も助けてくれない(熱があっても休めない日もある)
もしあなたも上記のような目にあっているなら即刻退職すべきです。
『パワハラ・長時間労働・会社組織の未熟さ』のトリプルコンボは法律違反であり、社長のマネジメント不足であり、普通の会社ではありません。
一度退職を申し入れるのが理想ですが、上記のようなブラック企業ではトラブルになる可能性が非常に高いといえます。
退職代行を使用する方が悪いのではなく、会社自体に原因があるケースも大いにありますよ。
引き止められムダな時間を過ごしているケース
退職を申し入れたのに執拗な引き止めに遭い、退職できずにいる方も退職代行を使用してもいいのではないでしょうか。
理由は、転職する際の年齢やスキルによって今後のキャリアが大きく変わるからです。
例えば、ぼくは新卒入社した会社を在職約2年半で転職しましたが、執拗な引き止めに遭い1年や2年ムダに残っていたら第二新卒枠として扱われず転職のハードルが上がっていたでしょう。
当たり前ですが、年齢が上がるにつれて求められるスキルやマネジメント能力は変わります。
引き止められたがために仕方なく会社に残っても、仕事に身が入らず同年代の人々とのスキルや実績に差がつくのは目に見えています。
なので、どうしても辞められないなら退職代行を使い、転職の失敗リスクを下げるべきです。
退職代行は逃げじゃない!SNS上の声
Twitterで「退職代行 逃げ」と検索すると以下のような前向きな声があったので紹介します。
真のブラック企業を知っている方は、口を揃えて『退職代行は選択肢の1つ』と前向きに捉えていることが分かります。
僕はサラリーマン時代に盆休みや正月明けの前の日は良く寝れなかったなぁ
次の日の事を考えるとドキドキして、あれもやらないと、これもやらないと…と考えだして苦しくなる
是非退職代行使ってほしい、退職代行は逃げじゃない。一つの選択肢だ今?今はハッピィーーー!最高ぉー人生楽しーー☺! https://t.co/bD5Rs2sBgA
— だて きなお (@Tanojob) December 28, 2018
退職代行サービス。「自分で辞めることも出来んの?」最初はそう思った。でも面談者の声を聞くと納得する。ミスすれば蹴られる。朝の挨拶から暴言。誰が見てもパワハラやブラック企業が存在している事実がある。逃げじゃない。負けじゃない。1歩踏み出した渾身の勇気だ。退職代行は素敵な解決策 #転職
— のむさん🐨| 第二新卒・20代の転職をサポートする「アドプラ」のポジティブ姉さん (@mininomusan) March 16, 2021
ムダです❗️
どんなに祈っても、
あなたのキライな会社には、
隕石は落ちてきません😑それより、逃げた方が早いです。
・電話で欠勤連絡
・なんならズル休み
・それなら、退職代行使うあなたは魔法使いじゃないけど、
そんな逃げ方あるんだよ#仕事 #退職 #転職 #メンタルだいじょうぶ ?— あやべさん@適応障害ブロガー【相談OKです🍀】 (@ayabesan_desu) September 2, 2021
退職代行は逃げじゃない!
むしろキチンと解決しようとしている証拠😬
ホントの逃げはバックレることです😓— てりー (@terry_desu) July 18, 2021
最後のツイートにある、『バックレ』はリスクが高すぎるので絶対にやめて下さいね。
詳細は以下記事をご参照下さい。
退職代行が逃げだと思われても仕方ないケース
(※当てはまらない方は読み飛ばして下さい)
退職代行が逃げだと思われても仕方なく、考え直すべきケースは下記3つ。
退職したい理由が甘い
あなたの勤務態度が原因で退職を言い出せない環境を招いている
単に上司とのコミュニケーション不足
3つの共通点は『あなたの努力次第で環境を好転させられる』ということです。
会社に所属し給与をもらっている以上、報連相をきちんと行い、任された仕事を確実にこなす義務があります。
単純な理由で退職代行に頼ってしまうと、社内からの反感も買うでしょうし何よりあなたの成長に繋がりません。
仕事をしていると苦しいことや辛いこともたくさんありますが、努力で環境を好転させる心掛けも大切です。
詳細は以下記事をご参照下さい!
書類に空白の期間を作らないことが最重要
退職の手段がどうであれ、職務経歴書などの書類に『空白の期間を作らないこと』が最重要です。
なぜなら、空白の期間が長ければ長いほど転職時の面接で面接官に不信感を与えるからです。
もちろん退職後に転職活動を始めて成功している方もいますが、退職代行を使用すると通常の退職よりも素早く退職できます。
本記事内で紹介している退職代行業者は有給消化の交渉も可能な業者です。
転職エージェントへの登録時は『在職中』とし、退職時期については『現在会社と交渉中』と担当者へ伝えれば問題ありません。(エージェントの概要はコチラの記事参照)
退職代行を使用して退職手続きが完了後、有給消化まで終えた時点の退職日を業者へ確認すればスムーズに転職活動へ進むことができますよ。
優良企業への転職は切なる願いだと思いますので、早急に求人確保することで転職成功の可能性を上げられます。
優良企業の求人はすぐなくなりますので、今すぐ以下記事より登録してライバルと差をつけましょう!
総まとめ:退職代行は逃げではないですよ
本記事の要点を整理します。
退職代行=逃げだと思う方は3つのニュースを読むべき
退職代行は『体調・時間のムダ』に影響するなら使用すべき
努力次第で環境を変えられるなら退職代行の使用は再検討すべき
書類に空白の期間を作らないことは重要。転職活動も並行できると有利
繰り返しですが、退職代行はあくまで1つの退職手段です。
退職代行を使用したからといって離職票にその旨が記載されるワケでもありませんし、転職で不利になるワケでもありません。
本記事によって、あなたが1歩踏み出せることをお祈りしています。