
・退職代行はどんなケースでも甘えと捉えられるの?
こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
退職代行は甘えではない!使用すべきケースとは
退職代行業者の運営主体3種類
世間的に退職代行が甘えだと捉えられるケース
退職代行は世間に浸透しつつある
それでも退職代行を甘えだと思ってしまうあなたへ
安全に使用できるオススメの退職代行業者3選
本記事をご覧のあなたは、『退職代行=甘え?』という疑問を抱えられているでしょう。
先に結論をいうと、甘えなど気にせず退職代行を使用すべきケースはあります。
理由は、あなたの心身に害を及ぼす上司(会社)であれば、無理に勤務し続けることであなたの今後のキャリアに影響が出る可能性があるからです。
本記事を読むと『退職代行は"甘え"ではなく遠慮なく使うべきケース』が明確になります!
◆目次◆
退職代行は甘えではない!使用すべきケースとは
退職代行を使用すべきケースを2つ挙げていきます。
上司が退職を聞き入れてくれず嫌がらせを受け始めた
退職の申し入れを全く聞き入れず、パワハラなどの嫌がらせを受け始めた場合は退職代行サービスを使用すべきです。
あなたは筋を通すために上司に退職を申し入れたにも関わらず聞き入れない、更に嫌がらせを始める上司はどう考えても普通ではありません。
そして、嫌がらせを始めている時点で有給消化や残業代請求、円満退職は難しい可能性が高いです。
退職代行業者を適切に選定すれば、有給消化や残業代請求もしっかり交渉してくれますよ!
普段からのパワハラ等により体調を崩しそう(崩している)
日常的にパワハラをする上司は、退職を申し入れると更にパワハラが激化する可能性があります。
これは知人の話しですが、パワハラによりうつ病にかかってしまい、復帰したところで退職を申し入れたところ更なるパワハラに遭いました。
その結果うつ病が再発し、転職するまでに長期間を必要としました。
また、体調が復活するまでに長期間を要した為、欠勤期間が生じ職務経歴書にも空白の期間ができてしまいました。
このように今後のキャリアに影響が出る可能性がありますので、上司次第では早急に退職代行の使用を検討すべきです。
※1人でも同じ目に遭う方が減って欲しいという知人の願いで診断書の掲載許可は貰っております。
ご自身の勤務先がブラック企業かも…と思われる方は、以下記事を参考にして下さい。ブラック企業で勤めていた知人の実例を挙げています。
世間的に退職代行が甘えだと捉えられるケース
"可能なら"直接上司に退職交渉をするべきです。
なぜなら、それがお世話になった方々へのマナーであり、円満退職できる可能性があるからです。
ここから『世間的に退職代行が甘えだと捉えられるケース』を3つ解説していきますね!
退職したい理由が甘い
例えば、単に「仕事がしんどい」「数字が取れない」「給与が低い」など退職代行を使用するにあたり上司を納得させられない退職理由ならば、再検討すべきです。
なぜなら、あなたの努力次第で環境を好転させられる可能性があるからです。
具体的には下記のような工夫で環境を好転させられる可能性が考えられます。
仕事がしんどいなら、効率良く業務を回せる工夫を一生懸命考えてみる
数字が取れないなら、何が足りないのか成功者に聞いたり自己研鑽に励んでみる
給与が低いなら、転職してキャリアアップを目指す
単純な理由で退職代行に頼ってしまうと、世間一般から見ると"甘え"に捉えられてしまい、あなたの自己肯定感も薄れてしまうでしょう。
更には"逃げ癖"がついてしまう可能性があるので、単純な退職理由であるならば、正面から問題にぶつかってみることをオススメします。
あなたの勤務態度が原因で退職を言い出せない環境を招いている
例えば、「遅刻癖がある」「仕事の納期を守れない」「同じミスばかりする」などの勤務態度が原因で環境悪化を招いている場合も退職代行の使用は再検討すべきです。
これらはあなたの意識改革を行うことで、退職せずとも解消できる悩みの可能性が高いです。
とはいえ、どうしても仕事が合わないことは起こり得ますので、その場合は転職を視野に入れ、1度上司へ直接退職交渉されることをオススメします。
単に上司とのコミュニケーション不足
世間には、部下というよりも人に興味の無い上司も一定数います。
そのような上司と仕事をするとなると、コミュニケーション不足に陥りがちです。
日常的に上司とのコミュニケーションが不足していると、急に退職を申し入れるのが億劫に感じるのも当然です。
このような場合も、あなたから話しかけてみるなど意識改革を行うことで退職代行に頼る必要が無くなる可能性があります。
退職代行はとても便利ですが、費用もかかりますし安易に使用すると下記のように後悔が残る可能性もあります。
退職代行で仕事辞めました
会社に対しての背徳感が抜けず前に進めません。
というより仕事も決まりません。
どのような心持ちでいれば良いですか
引用元:Yahoo!知恵袋
退職代行は世間に浸透しつつある
まだまだ退職代行についての理解がない人が多いのが実情ですが、一方で徐々に世間に浸透しつつあるのも事実です。
引用元:日労公式
上図の通り約半数が『利用を検討している』という調査結果も出ており、世間にはあなたと同じように悩んでいる方や既に利用している方がたくさんいます。
上司の嫌がらせに耐えられない、体調を壊しそうという方はあまり悩まず退職代行に頼りましょう。
それでも退職代行を甘えだと思ってしまうあなたへ
『退職代行を使用すべきケースに該当するけど、どうしても甘えだと思ってしまう…』という方もいらっしゃるでしょう。
そのような方はこれから挙げる2つの考え方を取り入れ、前向きな気持ちで退職代行を使用してみてはいかがでしょうか。
人生は1度きり、後悔のない人生を歩みましょう
あなたが本当に苦しい日々を送っているなら"甘え"に囚われず、勇気を出して1歩踏み出しましょう!
このまま1ヵ月、1年…と経てば業務の幅も広くなり、更に辞めずらい状況になりなることは目に見えています。
ぼく自身、勇気を出して転職して人生が劇的に好転しました。
年収も上がりました。職場環境も良くなりました。そして何より普段の気持ちが晴れ晴れしました。
勇気を出して決断した先にはきっと明るい未来が待っています。
退職代行を使用しても転職先にバレるリスクは極小
退職代行業者には個人情報の守秘義務がありますので、あなたの個人情報が漏れる心配はありません。
転職先にバレる可能性があるとすると、現在の勤務先が転職先へ嫌がらせをするくらいですが、わざわざそんなことをする可能性は低いでしょう。
そして13社受けた私の転職面接での経験上『どのようにして辞めたか』の質問は1つもありませんでした。
これらの面から、退職代行を使用したことが転職先にバレる可能性は極小だと言えます。
安全に使用できるオススメの退職代行業者3選
今回ご紹介する3社は下記の2点に焦点を当てて検討しました。
➀本当に弁護士もしくは合同労働組合(ユニオン)が運営しているか
➁サービスや価格などを総合してコスパが良いのはどこか
世間には"労働組合"を名乗った偽業者が存在しています。
弁護士や労働組合で無ければ、残業代や退職金、有給消化などの交渉ができないので慎重に選ぶ必要があります。
そして本当に労働組合かの判断基準の1つとして『振込先が"労働組合"か』が挙げられます。
そのあたりを踏まえ、某大手業者に振込先調査を行うなどして安全な業者を3社紹介しています。どうぞご参照下さい!
総まとめ
本記事での要点を下記にまとめます。
・退職代行は甘えではない!使用すべきケース2つ(退職を聞き入れてくれない、体調を崩している)
・世間的に退職代行が甘えだと捉えられるケース3つ(退職理由、勤務態度、会話不足)
・退職代行は世間に浸透しつつある(約半数が退職代行の使用を検討している)
・それでも退職代行を甘えと感じてしまうあなたへ2つ(後悔のない人生を送ろう、転職先にバレるリスクは極小)
・安全に使用できるオススメの退職代行業者3選
本記事があなたの人生を好転させられるきっかけになれば幸いです。
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