退職代行 退職代行お悩み解決

【体験談付】退職代行は転職先や親にバレる?!対策もご紹介

疑問

・退職代行の使用は親や転職先にバレるの?

・退職代行の使用が親や転職先にバレないようにする対策を知りたい

こんなお悩みを解決します!
 

本記事の内容

・退職代行の使用が親・転職先にバレない理由

・退職代行の使用が親・転職先にバレるケースとその対策

・親・転職先に退職代行の使用がバレた時はどうすべき?

 

退職代行を使用するにあたり、親や転職先にバレるのかとても気になりますよね。

 

結論、例外的にバレるケースと対策を知っておけば、バレる可能性は基本的にありません。

 

本記事では、『第三者に退職代行がバレない理由・あなたのとるべき行動』を解説していきます。

 

本記事を読むことで『退職代行の使用が第三者にバレる不安』を取り除けますよ!

 

退職代行の使用が親・転職先にバレない理由

理由

ここでは『退職の使用が親・転職先にバレない理由』を4つ解説していきます。

 

前提として、退職代行業者の運営元は3種類(一般企業・労働組合・弁護士)あり、安全に使用できるのは労働組合・弁護士です。

 

なぜ労働組合・弁護士が安全なのかは事前にコチラの記事をご覧頂けるとより理解を深めて頂けます!

 

個人情報保護に厳格な退職のプロ集団だから

退職代行業者は"退職"という非常にプライベートな個人情報を扱うプロ集団ですので、個人情報は厳格に管理しています。

 

各社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をHPに掲載し、個人情報保護を約束しています。

 

参考に私がオススメする3社のプライバシーポリシーを抜粋します。

Jobs
引用元:退職代行Jobs|個人情報保護方針

 

ガーディアン
引用元:退職代行ガーディアン|プライバシーポリシー

 

みやび
引用元:弁護士法人みやび|プライバシーポリシー

 

退職を会社側に申し入れる際にも様々な法律問題が絡むため、当然個人情報保護法についても熟知しています。

 

以上の点から、退職代行業者から第三者へ個人情報が漏れる心配は不要です。

 

労働組合法などに基づき第三者へ連絡しないよう伝えてくれるから

退職代行業者は『本人及び緊急連絡先など第三者への連絡をしないよう』会社へ伝えてくれます。

 

労働組合の業者であれば、労働組合法6条により"会社と交渉する権限"を持った上で第三者へ連絡しないよう会社へ依頼してくれます。

(交渉権限)

第六条 労働組合の代表者又は労働組合の委任を受けた者は、労働組合又は組合員のために使用者又はその団体と労働協約の締結その他の事項に関して交渉する権限を有する。

引用元:労働組合法第6条

 

ガーディアン
(筆者自ら「退職代行ガーディアン」へヒアリング実施)

 

後述する例外を除き、基本的に会社は業者とのやり取りのみとなるので第三者への情報流出は心配不要です。

 

※念の為、業者へも第三者へバレたくない旨は改めて伝えておいて下さいね!

 

法律により"前職調査"が禁止されているから

"前職調査"とは、応募先企業が転職前の企業に対して、応募者の人となりや勤務態度・実績などを調査することです。

 

昔は前職調査が頻繁に行われていましたが、2005年に"個人情報保護法"が施行されて以降、無断での前職調査は禁止となりました。

 

また、"職業安定法"でも下記のように明記されており、個人情報の取り扱いは厳格化されています。

(求職者等の個人情報の取扱い)

第五条の四 労働者の個人情報(以下この条において「求職者等の個人情報」という。)を収集し、保管し、又は使用するに当たつては、その業務の目的の達成に必要な範囲内で求職者等の個人情報を収集し、並びに当該収集の目的の範囲内でこれを保管し、及び使用しなければならない。ただし、本人の同意がある場合その他正当な事由がある場合は、この限りでない。

引用元:職業安定法第5条の4より一部抜粋

 

更に、"労働省告示141号"でも収集可能な個人情報に制限がかけられており、前職調査を行うとプライバシー権の侵害に繋がることもあります。

 

以上より、転職前企業からの個人情報漏洩も基本的には心配不要です。(例外は次章で解説)

 

【補足】退職代行を使用した知人も誰1人としてバレていません

先日、下記3記事執筆にあたり、実際に退職代行を使用した3名の知人へ聞き取り調査を行いました。

⇒ 【体験談あり】退職代行Jobsの概要や口コミ・評判を徹底調査!

⇒ 【体験談あり】退職代行ガーディアンの概要や口コミ・評判を徹底調査

⇒ 【体験談あり】弁護士法人みやびの概要や口コミ・評判を徹底調査

 

結果、それぞれ退職代行を使用して1年以上経過していますが、親・転職先へバレていないとのことでした。

 

次章では、知人に聞いた親・転職先にバレない対策法についても解説していきます!

 

退職代行の使用が親・転職先にバレるケースとその対策

対策

ここでは『退職代行の使用が例外的に親・転職先にバレるケースとその対策』を4つ解説していきます。

 

退職代行を使用したことを自ら公言してしまう

近年のSNSの発達により、企業採用担当は応募者をSNSで検索することもあります。

 

例えばTwitterなど誰でも見れてしまう情報発信ツールでは一切公言しないようにすべきです。

 

また、転職先で親密になった方や取引先、転職時の面接でも公言しないことをオススメします。

 

私が転職時に受けた13社の面接では、退職理由以外の細かい追及は一度も無かったので問題無いとは思いますが注意はしておいて下さいね!

 

転職時の面接で受けた質問事項にご興味ある方は以下記事をご参照下さい!

 

緊急性が高い確認事項があり親に連絡されてしまう

あなたが突然退職すると、あなたが担っていた案件の進捗確認や後任選定などで職場は混乱することが予想されます。

 

仮にあなたしか知らないような話しがあり、会社の業績に大きく影響を与える案件などがあれば会社から質問を受けるでしょう。

 

基本的に会社からの連絡は無視でOKではあるものの、緊急連絡先への連絡を避ける為にもこのような緊急性が高い質問には即答して下さい。

 

知人もあと一歩で緊急連絡先へ連絡されるところだったようなので、十分気を付けて下さいね!

 

会社からの大きな荷物を見られてしまう

退職後、会社から私物が大きな段ボールなどで配達されてきますが、実家暮らしの方は中身を見られて親にバレる可能性があります。

 

この対策としては、下記が有効です。

➀業者伝いで、"送り状番号"と"配達業者"を教えてもらう

➁あなたが配達業者へ連絡し、親が不在の時間指定で配達してもらう

 

他にも宛先を理解のある知人宅に変更するなども考えられるでしょう。

 

前職と転職先が繋がっている

前職と転職先で取引があったり、新規で取引が始まるケースもあり得ます。

 

「御社から入社された方いますよ」のような会話から派生し、あなたが退職代行を使用したことが転職先にバレてしまう可能性は0とは言い切れません。

 

このリスクを防ぐ為には、下記の対策が有効です。

➀退職代行使用前に、在籍企業の取引先企業情報に目を通しておく

➁できるだけ競合他社や同業界内への転職は避ける

 

私自身も前職と現職で実は過去取引があった…なんてこともありましたので、取引先企業情報は入念にチェックしておいて下さい!

 

親・転職先に退職代行の使用がバレた時はどうすべき?

悩む

可能性が低いとは言え、バレてしまった場合は正直に事情を説明しましょう。

 

あなたが本記事をご覧になったり、悩んだ末に退職代行を使用するのには何か事情があるのでしょう。

 

あなたが真剣に悩んだ末に出した答えをきちんと説明すればみんな納得してくれるはずです。

そして、あなたが少しでも早く前向きな人生を過ごすことが何より重要です。

 

転職先にバレたとしてもそれが原因で罰せられる訳でも無いので、まずは出来る限りの対策をして1歩踏み出しませんか?

 

総まとめ

まとめ

本記事での要点を下記にまとめます。

・退職代行の使用が親・転職先にバレない理由3つ

・退職代行の使用が親・転職先にバレるケースとその対策4つ

・親・転職先に退職代行の使用がバレた時は事情を細かく説明して理解を得よう(あなたを追い込んだ企業に責任があるはずです)

 

本記事によってあなたが1歩踏み出せることをお祈りしております。

 
合わせて読みたい!

  • この記事を書いた人

ジョブクリーン編集部

編集長YUの経歴:上場銀行▶上場メーカー | ハイクラス転職活動経験あり | 自身の体験に基づいた転職・退職の記事を投稿 | 転職記事に関しては500名以上の転職成功実績をもつ『某大手現役キャリアアドバイザー』に監修済