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【本当にあった】ブラック企業あるある&エピソード13選

ブラック企業

・世のブラック企業では実際どんなエピソードがあるの?

・ブラック企業かどうかの見分け方を知りたい

・ブラック企業あるあるが知りたい

こんなお悩みを解決します!

 

本記事の内容

・【実録】ブラック企業のブラックすぎるあるあるエピソード13選

・ブラック企業の見分け方

・勤務先がブラック企業の場合の完全退職ガイド

・どうしても退職できない方は『退職代行』を使用すべき

 

ブラック企業の長時間労働やパワハラによりお悩みを抱えている方は後をたちません。

本記事をご覧のあなたも世のブラック企業で巻き起こるエピソードを知りたい方の1人でしょう。

 

今回は、以下記事執筆の際にブラック企業で働いていた知人から聞いた実話ぼくの7年の社会人生活でのブラックエピソード取引先のブラックエピソードをまとめます。

 

本記事を読むと『ブラック企業の実情、ブラック企業から抜け出す方法』がお分かり頂けます!

 

そもそもブラック企業とは?の部分から知りたい方はコチラの記事をご参照下さい!
筆者YU

 

「細かいことはいいから退職の仕方を知りたい!」という方は『完全退職ガイド

「とにかく即日退職できる方法を知りたい!」という方は『退職代行

をクリックすると本記事内の該当箇所へ飛べます!

 

ブラック企業のあるあるブラックエピソード13選

ブラック企業

ここでは、ブラック企業のブラックすぎるあるあるエピソード13選を順番に紹介していきます。

・ノルマのために身内や知人にも商品を売らせる

・業後どこにいようが飲み会に強制参加させられる

・オツボネがモノを投げる

・オツボネが強すぎてタバコ吸えない問題

・夜勤の連続・超過残業代の未払い

・月106時間の残業⇒残業代6時間分しか支払われず

・車内で上司がセクハラしようとする

・研修で社訓の大合唱

・18人しかいない職場でうつ病5人の異常事態

・胸ぐらを掴まれる・〇ね!などの異常なパワハラ

・3週間の中国出張中に毎日深夜まで反省会

・残業禁止令⇒人事に依頼してPCの終了時間不正操作

・365日24時間関係なく鳴り続ける携帯

 

ノルマのために身内や知人にも商品を売らせる

ここからはぼくの前職でのブラックエピソードを4つご紹介させて頂きます。

 

ぼくは昔銀行で働いていましたが、とにかくノルマが厳しく身内や知人にも商品を売らされました。

 

たまたま支店の近くに知人が経営している美容院があったので、お願いしてゴールドカードを渋々契約して頂いたり、叔母に投資信託をお願いしたり、、

 

1歩間違えたらネズミ講ですよね(笑)渋々契約書にサインする顔は今でも忘れられません。

 

補足すると妻も同期なのですが、妻の支店も異常で2人でゴールドカードを作らされました。

 

銀行って福利厚生はある程度いいですが、業務内容はかなりブラックなんです。

 

業後どこにいようが飲み会に強制参加させられる

久々に同期集まっての研修があり、研修のあとみんなで飲みに行ってました。

 

すると突然ぼくの携帯に着信がありました。画面を見ると「〇〇さん(先輩)」から。

 

「嫌な予感するな~」と思いながら渋々出ると、「今から急遽支店全体で飲みにいくことになったから20時〇〇駅集合!支店長からの指示やからよろしく!じゃあ!」

ビックリする顔

普通にこんな顔になりましたww

 

ぼくが今何してるかの質問もなく、用件のみ伝えられて一方的に電話を切られる。

 

マジでプライベートもクソもありませんでした。ブラック企業すぎません?(笑)

 

オツボネがモノを投げる

これはぼくが社会人1年目の時のOJT(入行3年目・女性)の話しです。もう一度いいますが入行3年目(25歳)です。25歳でオツボネです。

 

今でも忘れられないのが、支店配属になった初日に上司から「色んな意味でこれから本当に頑張ってくれ。君なら大丈夫そう。」と言われたことです。

 

その瞬間めちゃくちゃ嫌な予感がしたのですが、配属3日目で上司の言葉の意味が分かりました。

 

突然、超高速で以下がぼくの前を横切っていったのですww

日付印

 

理由は上司が非常にややこしい住宅ローンの案件を依頼したから。それだけです。ありえませんよね。

驚いた顔

 

そんな人から仕事を教わらないといけなかったぼくは毎日地獄過ぎました。。

 

オツボネが強すぎてタバコ吸えない問題

そして最も理不尽だったのは、オツボネはタバコが嫌いでぼくからタバコの匂いがすると仕事を教えてもらえなくなることでしたww

 

そもそもぼくが配属された支店は全支店で1番忙しいと称された過酷な支店で、昼休憩も15分だけでした。

 

なので、10分で食べる⇒ダッシュで喫煙所⇒14分58秒くらいに着席という感じです。

 

そんな状況下でタバコの匂いを消す必要が出てきたため、5分で食べる⇒ダッシュで喫煙所⇒ダッシュで手を洗う⇒ダッシュで全身にファブリーズ⇒着席に変わりました。

 

昼休憩にも関わらずぼくは必死に走ってましたよ。50m走くらいの勢いでww

もうほんとに社会人ってこんな厳しいのか…と痛感しましたね。

 

結局1年後にオツボネは転職してくれましたが、あの1年間は人生で1番の地獄でした。

 

夜勤の連続・超過残業代の未払い

ここからは知人のブラックエピソードを5つご紹介させて頂きます。

 

当時看護師だった彼女は、病院が人手不足だったこともあり5日連続で夜勤をしていました。

 

夜勤の場合PM4:00~AM9:00が定時でしたが、AM11:00まで働かされることもありました。11時まで働くと、帰ってお風呂に入って…ってしてると3時間程度しか睡眠とれませんよね。

 

加えて、定時内の仮眠休憩もない日がほとんどだったそうで完全に体調を崩してしまいました。

 

長時間労働・休憩を与えない労働基準法違反・残業代未払いはブラック企業の典型ですね。

 

わたしは退職代行ガーディアンで即日退職しましたが、うつ病の1歩手前だったのでギリギリセーフでした。

 

月106時間の残業⇒残業代6時間分しか支払われず

そもそも、時間外労働の条件は36協定により、原則 月45時間・年360時間以内と決まっています。

臨時的な事情がある場合でも、月の最高は100時間、月45時間を超えていいのは年6回までです。

 

この時点で月106時間の残業は異常すぎることが分かりますよね。

 

更に下記のように長時間労働は健康に大きな害を及ぼす可能性があります。

月100時間以上または2~6ヵ月平均で月80時間を超えると脳・心臓疾患や精神障害のリスクが高い

引用元:厚生労働省|STOP!過労死

 

36協定を無視して働かされている方は、本当に転職を検討すべきだと思います。

 

実際、知人はうつ病にかかり早急に転職しなかったことや退職代行で逃げなかったことを後悔しています。

 

詳細をもっと詳しく知りたい方は以下記事をご参照下さい!

 

インフルエンザでも胃腸炎でも休ませてもらえない

知人の会社ではインフルエンザでも胃腸炎になっても仕事を休ませてもらえませんでした。

 

しかも休ませてもらえない理由が、「君が休んでいる間の業務はどうするんだ?」だったそう。

 

普通の企業なら他の従業員への感染を気にして無理でも休ませますよね。

 

このように従業員への配慮がないこともブラック企業の特徴です。

 

胃腸炎もストレスからきているものだという説明をしても「君のメンタルが弱いせいではないからじゃないのか?」と言われたそうです。

 

どう考えても通常の思考回路ではないですね。

 

研修で社訓の大合唱

これなんの意味もありませんよねww

 

しかも従業員の声が小さかったら何度も何度も復唱させられたそうです。

例えば「弊社は世の中のユーザーニーズを解決します!」とかいう内容もあったそうな(笑)

 

抽象的すぎますし何の生産性もない、ただただ社員を洗脳しようとする無意味な行動ですね。

 

このように従業員に謎の洗脳をかけようとするのもブラック企業の特徴です。

 

18人しかいない職場でうつ病5人の異常事態

この知人の職場では、上司の存在意義が全くありませんでした。

 

見積書や発注書の確認を依頼しても何も見ず確認印を押される、そしてミスをすると担当者が責任を追及される。

 

要するに、「与えられる業務の権限が大きすぎた」のです。

 

それに加え、経営陣へ提出する売上計画も担当者が作成させられ上司はそのまま上に提出する。そして経営陣から文句を言われたら担当者が叱責される。

 

そんな状況で毎月80時間を超える長時間労働でどんどんうつ病にかかる方が増えていきました。

 

うつ病で減った人員の仕事をカバーするために残業も更に増え、退職するなよ!という圧力もかけられる始末。

 

無責任にも程がありますよね。上司のマネジメント能力が皆無なのもブラック企業の特徴の1つですね。

 

退職を切り出せる様子もなく未払い残業代も把握できないほどたくさんあったため、ぼくは弁護士法人みやびの退職代行を使用し、全ての残業代を回収し即日退職しました。

 

胸ぐらを掴まれる・〇ね!などの異常なパワハラ

普通に手を出すという行為自体異常ですし、〇ね!という言葉なんて言語道断ですよね。

 

こんな上司は人としてどうかという問題もあり、それを見て見ぬふりをする会社自体にも大きな問題があります。

 

これに関してはこれ以上の言葉がありません。

 

あなたがもしこのような会社に勤めているのならば即刻退職することをオススメします。

 

ムダに時間を消費し、心身の健康を害するのは本当に避けて下さいね。

 

ぼくは退職を申し入れましたが拒否されパワハラもエスカレートしたため、退職代行Jobsを使用して即日退職しました。

 

3週間の中国出張中に毎日深夜まで反省会

ここから残り3つはぼくが7年の営業期間で取引先の方から伺ったブラックエピソードです。

 

この会社は年3回ほど役員帯同の中国出張があり、3週間常に役員と一緒にいるという地獄の出張でした。

 

中国では白酒(パイチュウ)というアルコール度数50度前後のお酒を何度も乾杯するのがおもてなしであるため、飲み会のあとはベロベロでダウンするのが普通です。

 

しかし、この役員はどれだけベロベロだろうがPM10:00~AM1:00までの3時間、その日の反省会をするというブラックすぎる決まりがありましたww

 

「営業マンなら白酒に負けるな!」という意味不明の精神論も叩きつけられたようです(笑)

 

ブラック企業は精神論でどうにかしようとする特徴がありますね。

 

残業禁止令⇒人事に依頼してPCの終了時間不正操作

この取引先の親会社はかなり有名な会社のため、"一応"残業禁止令が出ていました。(とはいえみんな22時くらいまで残業するのが普通)

 

ただ親会社のシステムで勤怠管理をされているため、どうにかして残業するための抜け道を探す必要がありました。

 

そこでとった苦肉の策が人事部へ依頼してPCシャットダウン時間の不正操作です(笑)

 

もはや人事部の存在意義がないですよね。。

 

ブラック企業は重要であるはずの部署が正常に機能していないのも1つの特徴です。

 

365日24時間関係なく鳴り続ける携帯

この取引先は業種柄、365日24時間得意先に何かしらのトラブルが発生する可能性はありました。

 

しかし、「担当先で起こる問題はあなたが対応しなさい」というような意味不明な分担をしており、会社としても対策をしていませんでした。

 

なので寝ていようが旅行に行っていようがデートしていようが得意先からの着信は日常茶飯事で、ほぼクレームなので早急に対応しなければならない場面ばかりでした。

 

ブラック企業は従業員を守るための組織体制を作れていないのも1つの特徴ですね。

 

ブラック企業の見分け方

ブラック企業の見分け方

ここまででブラック企業とはどんな会社なのかある程度お分かり頂けたと思いますが、もう少し深掘りしてブラック企業の見分け方をお伝えしていきます。

 

求人票からの見分け方

・給与が異様に高い

・抽象的な表現が多用されている

・みなし残業や裁量労働制が採用されている

・業務内容が曖昧で分かりにくい

・年間休日105日以下

・3ヵ月以上求人が出ている

・ビジネスモデルに着目する

 

面接での見分け方

・すぐ内定がでる

・残業や休日、有給取得に対する回答が曖昧

・雑談しかない

 

企業説明会での見分け方

・会社規模に対して会場が豪華すぎる

・中堅社員が一度も現れない

 

内定後の見分け方

・内定承諾までに猶予期間を与えてくれるか

・雇用契約書をしっかり確認する

 

上記もあなたの勤務先がブラック企業か見分けるポイントになります。ぜひこれまでを振り返ってみて下さい。

 

加えて、もし今後転職をご検討されているのならばしっかり押さえておくべきポイントです。

 

詳細は以下記事をご参照下さい!

 

ブラック企業の完全退職ガイド

退職して幸せ

詳細は以下記事で詳しく解説しておりますのでご参照下さい!

 

ここでは記事内容を簡単に抜粋してお伝えしていきます!

 

退職する時にまずやるべきこと

・就業規則の確認

・有給消化の残り日数を確認する

・上司を納得させられる退職理由を考える

 

確実な辞め方6step

・上司にアポイントを取り退職の旨を伝える

・退職届を出す

・退職届を内容証明郵便で送る

・引き継ぎ資料をしっかり作成する

・会社から貸与されているものを返却

・離職票を受け取る

 

考えられるトラブルとその対処法

・有給休暇を消化させてもらえない

・損害賠償請求で脅される

・給与を支払わないと脅される

・離職票を発行してくれない

※記事内で各トラブルの対処法を解説しております

 

基本的に上記の手順に沿って退職手続きを進め、事前にトラブルへの対処法を知っておけば確実に退職できます。

 

退職をご検討されている方は、ぜひご一読お願いいたします。

 

どうしても退職できない方は『退職代行』を使用しよう

本記事内に記載の正確な退職手続きを進めても退職できないのがブラック企業。

 

そもそも退職を申し入れた瞬間に退職届を破られたり、パワハラが激化するのもよく聞く話しです。

 

しかし、『退職は労働者の自由』です。どうしても退職できない場合は、退職代行サービスの使用を検討されてはいかがでしょうか?

 

退職代行サービスとは『労働者本人に代わって会社へ退職の意思を伝え、退職に必要な会社とのやり取りを代行してくれるサービス』です。即日退職も可能です。

 

これまで散々従業員を使い倒し、権利すら使わせてくれないような会社にいるのはあなたの貴重な人生のムダになる可能性が高いです。

 

確かに費用がもったいない気はしますが、職場が変われば人生は劇的に好転します。

これはぼくも転職して心から思いました。

 

まずはLINEで無料相談可能なのでご興味でた方は以下記事をご参照下さい。

 

そもそも退職代行のメリット・デメリットをご存知でない方はまずはコチラの記事をご参照下さい!
筆者YU

 

総まとめ:ブラック企業で我慢するのは人生のムダです

まとめ

本記事で紹介してきた知人4人の中には退職できずに苦しみ、うつ病が深刻化した人もいます。

 

そして無事退職して皆が口を揃えていうのは「辞めて本当に毎日が楽しくなった」この一言です。

 

退職代行サービスは比較的新しいサービスでグレーな業者もたくさんありますが、ぼくのオススメ記事の中にある業者は安全に使用できる業者を厳選しています。

 

確かに退職や転職は非常に勇気のいる行動ですし、次の職場で上手くいくかの不安もありますよね。

 

しかし、何も行動しなければ今の苦しい状況は何一つ変わりません。

 

LINE一つで現状の職場へのお悩み相談にものってくれますし、退職のプロから具体的なアドバイスももらえるで、まずは無料相談から始めてみて下さい。

 

あなたの人生が好転し、毎日がウキウキする感覚を味わって下さい!

  • この記事を書いた人

ジョブクリーン編集部

編集長YUの経歴:上場銀行▶上場メーカー | ハイクラス転職活動経験あり | 自身の体験に基づいた転職・退職の記事を投稿 | 転職記事に関しては500名以上の転職成功実績をもつ『某大手現役キャリアアドバイザー』に監修済